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社長の独り言...
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篠原竜一 代表取締役社長
2020年4月1日読了時間: 5分
篠原金融塾 年初来のグローバルマーケットを振り返る
凄いマーケットとなった。 まずは、株式市場だ。新型コロナウイルス感染拡大を受け、グローバルに大幅下落となった。積極的な金融政策、財政政策にもかかわらず、先行き不透明感を払拭することが出来ず、市場のボラティリティーが急上昇した。...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月31日読了時間: 3分
篠原金融塾 景気が急速に悪化すれば、感染防止策は功を奏すだろう
世界中で異次元の金融緩和が実施され、流動性の供給を行っているが、モノ・ヒトの流れを人工的に止めることによる個人消費の落ち込みはあまりに大きい。企業の倒産は避けられない。 WSJ紙のMarcus Walker氏(記事3/31 新型コロナで経済停止、崩壊を回避する術とは...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月28日読了時間: 3分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
トランプ米大統領は、2兆ドル(約220兆円)規模の景気対策法案に署名し、米史上最大の景気対策パッケージが成立した。 米株式市場は引き続きボラタイルな展開が続いているが、前週比大幅に続伸する展開となった。米労働省が発表した3月21日までの週の新規失業保険申請件数は急増したもの...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月25日読了時間: 2分
篠原金融塾 米連邦準備制度理事会(FRB)
FRBは出来ることは何でもする。 23日、資産買い入れプログラムを大幅に強化すると発表した。国債と住宅債権の買い上げを事実上、無制限にする。買い入れ対象を特定の社債や地方債に拡大する。さらに、高格付け企業と投資適格級の社債市場を対象とする米国ETF(上場投資信託)も買い上げ...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月21日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
米株式市場は乱高下。結局、前週比Dowは-17%、S&Pは-15%、Nasdaqは-13%、と大幅に下落しての越週となった。米国債は引き続き中期セクターがアウトパフォームする形で買われている。前週比でみると、原油は-28%と大幅安、金も-1.8%売られている。最も流動性が高...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月17日読了時間: 2分
篠原金融塾 モノとヒトの流れが止まる~需要減の世界~
新型コロナウイルス問題の大きな特徴は、モノとヒトの流れが止まる事による需要減だ。 自然災害、戦争で物が破壊されれば、そこに需要が生まれる。しかしながら、感染症は、何かを物理的に破壊する訳ではないので、そこに復興需要は生まれない。...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月14日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
引き続きグローバルマーケットの値動きが凄まじい。 注目すべきはイタリア国債が大暴落していることだ。この一週間で米10年債が0.773%から0.983%へ21bp、独10年債が-0.712%から-0.539%へ17bp、仏10年債が-0.336%から0.015%へ35bp金利...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月13日読了時間: 3分
篠原金融塾 クレジット市場が危ない
イタリア国債が大暴落している。10年債の利回りが過去5日間で約80bp(0.8%)も上昇している。日本国債・米国債・独国債など主要国債が買われる中でイタリア・スペイン・ポルトガル債などの対独・米スプレッドは急拡大している。今後この動きはクレジット市場にも波及していくはずだ。...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月7日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
グローバルマーケットの値動きが凄まじい。年初来の値動きを振り返ってみる。 米10年債は111bp金利が低下し、0.773%。独10年債は52bp金利低下の-0.712%。仏10年債は45bp金利低下の0.115%。伊10年債は34bp金利低下の1.09%。日10年債は11b...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月6日読了時間: 3分
篠原金融塾 雑感 ~新型コロナウイルスと世界経済~
今回の新型コロナウイルスのような感染症、自然災害、そしてテロはその世界経済に与える影響は一時的であることが多い。今回はどうだろうか? ウォールストリートジャーナルのGreg IP氏は以下のように述べている。 「歴史的に、感染症の流行による混乱が国内総生産(GDP)に大きく影...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年3月4日読了時間: 4分
篠原金融塾 大混乱のグローバルマーケット
米系大手投資銀行が揃ってまだ株式市場の調整は終わっていないと言っている。彼ら自身は、そろそろ株が売られても大丈夫なポジションになってきているのかもしれない。 一昨日米株はFRBによる利下げ期待を背景に買われた。しかしながら、昨日FRBによるFF金利の誘導目標の50bp引き下...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月29日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
新型コロナウイルスが世界経済にどのくらいの影響を与えるかを予測することは難しいが、小さくないことは確実だろう。引き続き世界的に感染拡大が続いている。エコノミストの中には、健康への脅威がなくなれば、反動で世界経済の回復は大きいと予測する向きもいるが、そういう議論をするのはまだ...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月23日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
新型コロナウイルスの感染が国内で広がっている。中国との接点が見えない感染者も増えている。東京都は22日から3週間、屋内での主催イベントのうち、大規模なものや食事を提供するものは原則として中止もしくは延期すると発表した。 「どうすれば良いのかわからない」状況が今後も続く。予想...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月17日読了時間: 2分
篠原金融塾 新型コロナウイルス
内閣府が17日発表した2019年10~12月期の実質GDP速報値は、年率換算6.3%減。 日本経済は、新型コロナウイルスが拡大する前から弱い。今年に入ってからのインバウンド需要減少の影響は大きく、このままだとリセッション入りする可能性が出てきた。暖かくなり感染のピークが過ぎ...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月15日読了時間: 1分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
新型コロナウイルスの感染が広がっている。世界の感染者数は6万4000人を超え、死者は1300人を上回る。新型肺炎の影響は短期的との見方が株式市場に多いが、感染ペースは衰えていない。 米景気の底堅さが世界経済にとっての唯一の安心感だ。債券市場は小動き。米国債のカーブはフラット...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月9日読了時間: 1分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
1月のマーケットは、米中貿易合意を受けて株式市場は上値を試す展開となったが、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済の懸念材料となり、世界的に株価は下落、国債の利回りは低下した。 中国本土の死者数は9日午前0時(日本時間同1時)時点で、811人。累計の感染者数は3万7,198...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年2月1日読了時間: 2分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国本土の感染者数は1月31日時点で累計1万1,791人となった。中国の国家衛生健康委員会が1日発表した。前日から2,102人増えた。死者数は46人増え、259人となった。中国本土以外でも、英国やロシアなどで初感染...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年1月25日読了時間: 1分
篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大し、中国国内での死者数は41人に達している。中国では春節(旧正月)の休暇が始まり、旅行の制限や行事の中止が相次いでいるものの、感染はこれからも広がりそうだ。...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年1月21日読了時間: 4分
篠原金融塾 国富、20年ぶり水準回復 18年末3,457兆円 続く地価上昇、固定資産最高に ~頑張れ銀行員~
今日の日経新聞朝刊の「国富、20年ぶり水準回復 18年末3457兆円 続く地価上昇、固定資産最高に」という記事について考えてみた。 国民経済計算年次推計によると、官民合わせた国全体の正味資産(国富)は2018年末に3,457.4兆円、20年前の1998年末以来の水準に回復し...
篠原竜一 代表取締役社長
2020年1月19日読了時間: 4分
篠原金融塾 米財政拡張、支える世界 金利求め国債大量購入(日経新聞朝刊1/19/2020)
1/19の日経朝刊の一面の記事「米財政拡張、支える世界 金利求め国債大量購入」は興味深い内容だ。 「米政府の財政拡張が止まらない。財政赤字額は年1兆ドル(約110兆円)を超え、先進国全体の8割を占めるようになった。債務残高は国内総生産(GDP)の約100%と第2次世界大戦の...
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