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執筆者の写真篠原竜一 代表取締役社長

篠原金融塾 本日は米雇用統計が発表される

米国の雇用者数は3月、4月に合わせて2200万人減少。しかしながら、予想を覆し、5月には250万人増加した。本日6月の雇用統計が発表される。これまでになくばらついており、エコノミストの予想の中心値はあまり当てにならないが、非農業部門雇用者数が前月比300万人増前後、失業率は12.5%となっている。

どうやら米国では、経済再開に併せて、4月中旬から6月中旬にかけて雇用が急激に増加したようだが、ここにきて、フロリダ州などいくつかの州では、ウイルス感染の拡大で経済活動の再開を中断せざるを得ない状況となっている。ニューヨーク市でもレストランの再開が延期されることになった。

仮に本日発表される6月の雇用統計が予想を上回ったとしても、足許の状況を考えると素直には喜べず、NASDAQも昨日史上最高値をつけており、一旦は利喰いも入ってくるのではないだろうか?

しかしながら、FRBは米国経済の先行きについて、市場の見方よりも慎重であり、超低金利政策の長期化予想から、引き続き株式市場には資金が流れやすい展開が続くものと思料。



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