篠原金融塾 FRBよりもWBC? グローバルマーケットウィークリー 3/24/2023
米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、高水準のインフレと経済活動が健全であることを踏まえて、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0.25ポイント引き上げ4.75~5%とすることを決めた。
パウエル議長はFOMC後の記者会見で、会合では金利の据え置きも議論されたと明らかにしたが、「米国の銀行システムは健全で強じんだ」というメッセージを送るためには、利上げが必要だったのだろう。同時に銀行不安で経済がどの程度減速するのかは、FRBでも現時点ではわからないというのが正直なところだろう。
新たな金融機関の名前が出てこなければ、株式は底値を固め、国債の頭は重くなるだろう。新たな不安が出てきてしまうと、質への逃避の動きから株式は下値を試し、国債は買われるだろう。
グローバルマーケットは、当面の間、ボラタイルな展開が続きそうだ。
それにしてもWBCは凄かった!
プロ野球のテレビ中継が減り、最近は高校野球以外観なくなっていたが、WBCを観て、やっぱり野球は面白いと思った。世界一の投手の大谷翔平選手と世界一の打者のマイク・トラウト選手の対決が日本1点リードの9回表ツーアウトで実現するなんて!大谷選手は三振をとりにいき、トラウト選手はホームランを狙う。こんなにドキドキしながら野球を観たのは久しぶりだ。
ヌートバー選手の大活躍も忘れてはいけない。日本の選手は感情を出さない選手が多いが、一次ラウンドで、タイムリーヒットを打った後の、一塁ベース上でのヌートバー選手の雄たけびとガッツポーズは日本中を大いに盛り上げた。何だか涙がでてきそうになるほど嬉しかった。
今年は野球を見たいと思う!
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