Hitokoe Yokohama International School(HYIS)
2019年6月に訪問。
ひと声横浜インターナショナルスクールの学園長Mrs. Patricia Aldanaを訪ねた。
プリスクールでは17か月から6歳児が学ぶ。ネイティブスピーカーの先生とバイリンガルのスタッフが指導、子供達が楽しみながら英会話能力を高めていく。スマイリークラスは17か月から2歳児、レインボークラスは3歳児、サンシャインクラスは4歳児、スーパーキッズクラスは5、6歳児が学ぶ。
ひと声横浜インターナショナルスクールでは、Mom and Meという親子で楽しく英語に触れ合うプログラムも提供している。17か月から2歳児とその保護者が参加できる。グローバル教育に興味を持つ保護者にはお勧めのプログラムだ。また、2歳から12歳までを対象とした土曜日学校も開催しており、もっと英語に触れあいたいという子供達にはぴったりなプログラムだ。7-8月にはサマースクールも開催される。
加えて、日本の小中学校に通う生徒を対象にした英語学習センターも運営している。7歳から15歳を対象に子供たちのスケジュールに合わせ15:00-18:00。 TOEICとTOEFL、英検に関しては要望にあわせて特別なセッションを行っている。HYISの卒業生は英検準2級まで合格しているそうだ。 教師として東京のインターナショナルスクールに20年勤務したMrs. Aldanaは、文部省国費留学生として東京学芸大学の教育学を修了し、教育学学位を取得している。さらに、米国と英国においてInternational School Leadership(ISL)という教育とリーダーシップに関わる団体で校長先生としてのトレーニングを受け、インターナショナルスクールリーダーとして認定されている。また、日本のみならず海外でも教育とリーダーシップに係る様々なワークショップ、セミナーに参加してきた教育者だ。Mrs. Aldanaのエッセイ指導を受け、アイビーリーグをはじめ、米国名門大学で活躍する教え子も少なくない。お勧めだ。
Mrs. Aldanaが、ひと声横浜インターナショナルスクールを創立したのは9年ほど前だ。「ひと声」は人の声を意味するという。学園長として一番大切にしていることは「子供の声」を聞くことだという。一人ひとりの学習スタイルを理解することが大切だ。子供達が楽しく遊び、学びながら成長する中で子供達が持っている才能を発見し最大限に引き出すのがひと声横浜インターナショナルスクールの役割だという。
Mrs. Aldanaの教育理念は” Learning is a path cultivated with pride, uniqueness and discovery! ”
素晴らしい理念だ。17か月から6歳という年齢の子供達への基礎教育はとても重要だ。その後の成長に大きな影響を与える。こんな学園長に自分の子供の声を聞いてもらい、子供自身が自分の学習スタイル、才能を発見できるとすれば、こんなに素晴らしいことはない。
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