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執筆者の写真篠原竜一 代表取締役社長

暇なときに トランプ米大統領

トランプ米大統領は26日、米テレビ局FOXビジネスのインタビューで日米安全保障条約に言及し、「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大戦を戦う。我々は命と財産をかけて戦い、彼らを守る」と強調した上で、「でも、我々が攻撃されても、日本は我々を助ける必要はない。彼らができるのは攻撃をソニーのテレビで見ることだ」と主張。条約は不平等だと不満を表明した。


好き嫌いは置いておこう。トランプ氏は今まで自分のやりたいことを実現してきた人だ。その交渉力と実行力は飛び抜けている。彼が民間人だったら言わせておけば良いということかもしれない。しかしながら彼は今アメリカ合衆国の大統領なのだ。


さあどうする日本、日本人。


トランプ、ふざけるなと文句を言っていても仕方ない。日本の教育現場で、職場で、家庭で議論すべきことだと思う。先生たちも一緒に考える必要がある。何故なら、正解のない問題だからだ。


日本として、日本人として仮説検証を繰り返す。多種多様な意見を反発するのではなく、同調するのでもなく、傾聴する。日本として、日本人として、議論を重ねる必要がある。


それには、多様で幅広い知識と教養を身につけ、それを基礎として自らの言葉で解決策を提示することのできる力が必要だ。これが教育の本質だ。


こういう正解のない問題を学校で議論することで、人に任せて文句を言っているだけの日本人は減り、様々な問題を引き受けて考える日本人が増えるはずである。

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