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執筆者の写真篠原竜一 代表取締役社長

暇なときに 篠原金融塾 金融緩和しかできない中央銀行

ECBは2016年初め以来となる利下げと、債券買い入れ策の再開に踏み切る用意があることを示唆。早ければ9月12日に開催する次回の政策理事会で大規模な緩和策を発表する用意がある。


日銀は物価上昇のモメンタムが失速する場合には、躊躇なく、追加的な金融緩和処置を講じるらしい。


FRBのパウエル議長は今週、経済が健全な状況にあるとみられる中でも2008年以来となる利下げに踏み切る見通しだ。


これではリスク資産が調整すべき時なのに高値を試してしまう。


通商成果を巡る不透明感から世界経済の見通しが悪化している。そうだとすれば、中央銀行に出来ることはない。


失業率は過去最低水準。株価は史上最高値。過剰流動性を増やしてもリスク資産を支えるだけ。何かのきっかけで崩れる時は大変なことになる。


金融緩和をするって日米欧の中央銀行が言っているわけで金利は大きくは崩れない。相応のポジションを持ってキャリーをとらないといけないが、こんな金利水準で何を買えばよいのか?



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